ファイ・ブレイン ~神のパズル
宿敵!レイツェル編
ファイ・ブレインとは?
ココに注目!『ファイ・ブレイン』のみどころ
- パズラー
「パズルをする人」のこと。レイツェルとエニグマ、マスターブレインたちは「ギヴァー」「ソルヴァー」をまとめて「パズラー」と呼び、すべてのパズラーを滅ぼすことを目的としている。
- マスターブレイン
すべてのパズラーを滅ぼすために活動する天才ギヴァーたち。その目的は「真方ジン」が望んだことだと主張し、ジンの記憶が失われた今は、エニグマがマスターブレインたちを統率している。
- ギヴァー
「課題を出す=give(ギブ)」。パズルを作成し出題する頭脳集団POGのメンバーは「giver(ギヴァー)」と呼ばれている。第1シリーズでは個性的なギヴァーがカイトたちに「賢者のパズル」を仕掛けてくる。
- ソルヴァー
「謎を解く=solve(ソルブ)」。カイトのように、パズル・バトルを仕掛けるギヴァーと対戦してパズルを解く人物を「solver(ソルヴァー)」と呼ぶ。
- ファイ・ブレイン
「黄金比(φ=ファイ)にかなう頭脳」、そしてそれを持った者のこと。ファイ・ブレインになると、この世にあるどんな難解なパズルも、どんな不可思議な謎でも解くことができるとされる。
- POG
賢者のパズルを作り、それを出題することでパズル・バトルを管理するギヴァーたちから成る頭脳集団「Puzzle of God(パズル・オブ・ゴッド)」。POGはその略称。
- 賢者のパズル
POGのギヴァーが作る、依頼者の財を封印するためのパズル。古くはピラミッドやストーンヘンジも「賢者のパズル」だという。財が奪われるのを防ぐため、パズルにはワナや危険な仕掛けが施されることもある。
- オルペウスの腕輪
脳を活性化し、特定の潜在能力を引き出すという腕輪。活性化される力は人により異なる。カイトが地下遺跡で契約した腕輪以外にも、世界各地で複数の腕輪が発掘されているという。
- 神のパズル
古代ギリシャのピタゴラス自らが書いた「神の書」を封じたといわれるパズル。どこにどんな形であるのか誰も知らない。
- 称号
ソルヴァーやギヴァーに与えられる名前。特に√学園では、優れたパズル能力を持つ者に、学園長が「アインシュタイン」など歴史上の天才の名を与えている。称号を得た学生は学園内でさまざまな特権を持つ。
- 財
「賢者のパズル」に封じた財宝や大切なものをまとめて「財」と呼ぶ。POGは2000年を超える活動を通じ、王や皇帝の財宝から個人の思い出の品まで大小さまざまなものを「賢者のパズル」に封印してきた。
- √(ルート)学園
幼稚園から大学までそろった総合学校。ひとつの街のような広大なキャンパスの中に、カイトが通う高等部もある。パズルを教育に取り入れたユニークな学校でもある。現在の学園長は解道バロン。
- 愚者のパズル
ファイ・ブレインを誕生させる目的のためだけに作られた、難度が非常に高いパズル。賢者のパズルと異なり、中に封印された財は無い。ファイ・ブレインへの成長を促すため、その資質を持たないソルヴァーが挑めば確実に命を失う、非常に危険な罠が仕掛けられている。
- オルペウス・オーダー
伝説の人物・オルペウスを信奉する集団。古来より連綿と続いてきたという。神々に封じられた人間本来の能力を解放することを目的とし、レプリカ・リングを開発していた。
- レプリカ・リング
「オルペウスの腕輪」をモデルにオルペウス・オーダーが作った人造のリング。装着者の脳を強制的に活性化させるのは、オリジナルの腕輪と同じ。イヤリング型、指輪型などのバリエーションがある。
- オルペウス・リング
タマキやアイリが付けたレプリカ、フリーセルたちが手首に付けたリング、さらにはカイトやルーク、メランコリィが付けていた「本物の腕輪」、そのすべてをまとめて「オルペウス・リング」と呼ぶ。
- ファイ・ブレインの子供
「ファイ・ブレイン」になれる可能性を持つ少年・少女のこと。カイト、ギャモン、キュービック、アナの4人に加え、ルーク、フリーセル、メランコリィが「ファイ・ブレインの子ども」とされている。
- 裁きのパズル
オルペウス・オーダーが作ったパズル。POGによる賢者/愚者のパズルと異なり特定の目的は存在しない。フリーセルたちは、脳の活性化データを収集したり、カイトたちを倒すためにパズルを仕掛けてくる。
- クロスフィールド学院
イギリスにある名門校。姉妹校の√学園と同様、パズルを用いた英才教育が盛ん。幼いころ、カイトとルークが出会った学校でもある。また、フリーセルとピノクルが、現在この学校に在籍している。